初春のお慶びを心より申し上げます。

旧年中は、ひとかたならぬご愛顧を賜り誠にありがとうございます。
２０２４年は名実ともにアフターコロナ元年を迎える事となり、真価を問われる重要な年となると感じております。

昨年は、錦帯橋創建350年の節目の年であり、当地のシンボル錦帯橋を脈々と繋いでいくことの重要性と意義を、改めて見つめ直す機会が多くありました。念願である錦帯橋の世界文化遺産登録に向けて多くの方の想いと活動が着実に歩を進められた契機の年だと振返ります。

コロナ禍と言う未曽有の状況から抜けた日常に目を向けると、環境の変化に対応を窮することもございます。だからこそ我々にとって必要なことは、選びつづけていただけるように変化しつづけること、そして自らで価値を高め続けることだと考えます。そこに、社員一同の普遍的価値である「おもてなしの心」をしっかりと抱き続け、本年も一丸となり進んでまいります。

２０２４年が皆様にとってより平穏で、より幸多き年でありますように心よりお祈り申し上げ新年のご挨拶とさせていただきます。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　令和六年　元旦

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩国国際観光ホテル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　代表取締役　深川　一呂紀